筋トレには炭水化物が重要！

みなさん、こんにちは！
北海道/青森/岩手/宮城/山形/福島でパーソナルジムを提供しているリアルボディRグループです。

筋トレといえばたんぱく質！と思いがちですが、実は炭水化物も大切なんです。「え？糖質って控えたほうがいいんじゃないの？」と思う方も多いはず。でも、炭水化物には筋トレ効果を引き出す秘密がたっぷり。今日はその理由を解説します！

炭水化物も筋肉の味方！

筋肉をつけるために必要な栄養素といえばたんぱく質が頭に思い浮かびますが、実は炭水化物もたんぱく質と同じくらい筋肉の発達に大きな役割を担っています。炭水化物の摂取が不足しているとトレーニング効率が悪くなり、筋トレ効果が出ない可能性があります。今回は、筋トレに炭水化物が必要な理由・適切な摂取量を解説します。

エネルギー源は炭水化物！

筋肉の材料になるたんぱく質の摂取は肉体改造に欠かせませんが、炭水化物の補給もおろそかにしてはいけません。なぜなら、トレーニングの際にエネルギーとして利用されるのが炭水化物（糖質）だからです。炭水化物は体内で糖質に分解され、筋肉・肝臓でグリコーゲンとなってエネルギー源として貯蔵されます。炭水化物が不足すると身体は体内のたんぱく質を分解し、エネルギーを作ろうとします。

脳と体の集中力アップ

炭水化物（糖質）は脳のエネルギー源でもあるため、十分な糖質を補給していれば、高い集中力を持ってトレーニングに臨めます。このように炭水化物にはたくさんのメリットがありますが、必要以上に摂ると余った炭水化物が中性脂肪となるため、摂取量には注意しましょう。炭水化物から作られるグリコーゲンは、筋トレに欠かせないエネルギー源です。

炭水化物不足のリスク

炭水化物を摂らないとグリコーゲンが不足し、筋肉を動かすエネルギーが足りなくなります。その結果、高い負荷のトレーニングができず、筋トレ効果が下がるでしょう。ただし、炭水化物を減らしても脂質を十分に摂取すればケトン体をエネルギーとして使えるようになります（ケトーシス）。この状態でも高い負荷のトレーニングは可能です。

インスリンの役割も重要！

炭水化物を摂取すると、インスリンというホルモンが放出されます。インスリンは血糖値を下げるだけでなく、筋肉の材料となるたんぱく質（アミノ酸）を筋肉へ運んでくれます。しかし、糖質が不足すると身体はたんぱく質を分解してエネルギーを作り出し、筋肉の合成が進みません。筋トレ効果を最大化するには、適切な炭水化物摂取が必要です。インスリンは筋肉へ栄養を届けるため、炭水化物を積極的に摂ってインスリンの量を増やしましょう。 ただし、炭水化物は必要以上に摂取すると肥満につながります。過度に炭水化物を食べすぎることがないように注意しましょう。