筋肉痛なしでも発達する！

みなさん、こんにちは！
北海道/青森/岩手/宮城/山形/福島でパーソナルジムを提供しているリアルボディRグループです。

筋肉痛があると「鍛えた！」という気持ちになりますが、実は筋肉痛＝成長ではありません。大切なのは適切な重量設定と正しいトレーニング法。ネガティブ動作やストレッチを意識することで、筋肉痛をコントロールすることも可能です。筋トレの効果を最大化する方法を詳しく解説します！

筋肉痛＝筋肉の発達ではない？

多くの人はトレーニング翌日に筋肉痛がくると「やった感」があって筋肉が発達するというような気がする方が多いのではないでしょうか？しかし、筋肉痛があるからといって筋肉が発達するというわけではありません。もともと筋肉痛自体の原因はよくわかっておらず、逆に筋肉痛が全くなくても筋肉は発達していきます。

筋肉痛を起こしやすいトレーニングとは？

トレーニングの方法でいうとポジティブとネガティブというものがあります。ポジティブというのはバーベルを上げて行く局面、ネガティブというのはバーベルを下ろしていく局面。つまり、筋肉が縮みながら力を発揮する局面のことをポジティブ、筋肉が伸びながら力を発揮して行く局面のことをネガティブといいます。この二つで比較すると、ポジティブの時に強い力を発揮してもあまり筋肉痛にはなりません。ネガティブを重視してトレーニングを行うと筋肉痛になりやすいと言われています。なので、どうも最近筋肉痛にならないという人はトレーニングでゆっくり下ろすことを意識してみましょう。

”伸ばすこと”が大事

こうしたネガティブでの刺激と、しっかり伸ばして上げることが大事です。例えば普通のベンチプレスの場合、十分に大胸筋はストレッチされにくいので、ダンベルフライでしっかり伸ばして上げることが重要となります。上腕二頭筋だったら、インクラインダンベルカールのようなストレッチの起こるエクササイズを取り入れてみましょう。しっかり伸ばして上げるストレッチエクササイズと同時に、ネガティブでゆっくり下ろす。そうしていくと筋肉痛は起こりやすくなっていきます。

筋発達は重量が大事

筋肉痛があれば発達するというものでもないので、よく考える必要があります。逆に筋肉痛がありすぎて回復が遅れるということもあるので、筋肉痛があれば良いというものではないので注意しましょう。大事なのは、トレーニングにおける使用重量、同じフォームで扱う重量が伸びているかどうかです。それが本当に伸びているかの指標になるので、筋肉痛になれば伸びているというように思うのではなく、トレーニングで扱う重量が伸びているかどうかを重要視するようにしてください。