トレーニング後でも太りにくいお酒

みなさん、こんにちは！
北海道/青森/岩手/宮城/山形/福島/千葉でパーソナルジムを提供しているリアルボディRグループです。

効率よく筋肉を鍛えるためには筋トレ後のお酒は避けるのがベスト。ですが絶対飲んではいけないかというと、そういうわけでもありません。どうしても飲みたい時は、お酒の種類や飲み方を工夫すれば、筋トレ後にお酒を飲んでも大丈夫です！飲み方のポイントや、そもそもなぜ筋トレ後のお酒が良くないと言われるのか、体に与える影響などを解説します。

筋トレ後のお酒を選ぶ2つのポイント

筋トレ後にお酒を飲むなら、飲み方を工夫することも大切です。空腹のまま飲むとアルコールの吸収が早まり、体への負担や筋肉分解につながりやすくなります。そのため、おつまみにはタンパク質を多く含む食材（鶏胸肉、ゆで卵、豆腐、納豆など）を組み合わせると良いでしょう。また、アルコールには利尿作用があるため、水分補給をこまめに行うこともポイントです。お酒の量を抑えつつ、水や炭酸水をはさみながら飲むことで、体へのダメージを減らしつつ筋肉の回復をサポートできます。

糖質が少ないお酒を選ぼう

筋トレ後にお酒を飲むなら、糖質が少ないお酒を選びましょう。糖質が多いお酒は、飲むと血糖値が急上昇しやすく、「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。インスリンは血糖値を一定に保つ役割があり、急上昇した血糖値を下げるために、糖を脂肪に変える働きがあります。筋トレ後のお酒には、血糖値が急上昇しないように糖質が少ないお酒を選ぶのがおすすめです。おすすめは焼酎やウイスキーなどの蒸留酒。糖質が少ないため、飲んでも血糖値が上がりにくく、脂肪がつきにくいです。

反対に、ビールやワインなどは糖質が多いので筋トレの効率アップのためには避けましょう。 また、割り方にも注意が必要です。ジュースなどで割ってしまうと、せっかく蒸留酒を選んでも、糖質が増えて脂肪がつく原因になります。 水や炭酸水で割る分にはカロリーが増えることもないので、水割りやハイボールなどはおすすめですよ。

アルコール度数が低いものを選ぼう

アルコール度数は低い方がおすすめ。上で紹介した蒸留酒はアルコール度数が高いものが多いので、水割りなどで薄めて飲むと良いでしょう。アルコールの分解にはタンパク質や水分が使われるため、アルコール度数が高いと、その分たくさんのタンパク質や水分が必要になります。タンパク質は筋肉の材料になる栄養素なので、それがアルコールの分解に使われてしまうということは、筋肉の成長に使われる分が少なくなってしまうということ。

また、水分も筋肉の成長のために大切で、不足すると筋肉に十分な栄養が届かなくなり、筋肉の成長を妨げることにつながります。 体内のアルコール濃度を上げすぎないように、なるべくアルコール度数が低いお酒を選んだり、水割りなどにして薄めて飲むのがおすすめですよ。

お酒とうまく付き合って筋トレ効果を守ろう

筋トレ後のお酒は筋肉の成長を妨げるリスクがありますが、完全に避けなければならないわけではありません。糖質が少ない蒸留酒を選び、アルコール度数を抑え、水や炭酸水で割るなどの工夫をすれば、体への影響を最小限にできます。さらに、タンパク質を含むおつまみを組み合わせ、水分補給を忘れないようにすることで、筋肉の回復をサポートしながらお酒を楽しむことができます。大切なのは「飲まないストレス」ではなく「飲み方の工夫」です。食事・運動・休息と同じように、上手にお酒と付き合っていくことが、健康的な体づくりとダイエット成功のカギになります。無理のない範囲で楽しみながら、理想の体を目指していきましょう。